美容のための理想的な眠りとは?睡眠と美容の関係や良質な睡眠のコツを解説

年齢とともに気になってくるシミや肌のゆらぎ……。女性にとって、美容にまつわる悩みはつきものです。自己流で対策しているものの、なかなか効果を実感しにくいという人も多いのではないでしょうか。

美容の悩みを抱えている人こそ、一度、睡眠を見直してみませんか?

「睡眠は美容との関わりが深い」「寝ている間に美肌のホルモンが分泌される」。そんな話を聞いたことがある人は多いかもしれません。スキンケアをどれだけ丁寧にしていても、睡眠がおろそかだと本末転倒です。

そこで今回は、睡眠と美容の関係を徹底解説。理想的な眠りを実現するためのポイントもご紹介します。「昔と睡眠時間は変わっていないはずなのに、肌の調子がよくないな」と感じている人は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

1.睡眠と美容の関係は?

「睡眠が一番の美容法」という話もあるほど、睡眠と美容の関係は密接です。睡眠には、身体の休養や疲労回復、免疫機能の回復などのさまざまな役割があり、健康のために欠かせません。そして、美容に与える影響も多岐にわたります。

以下で具体的に解説します。

1-1.睡眠時には美容に欠かせない2つのホルモンが分泌される

美容に睡眠が欠かせないといわれる理由は、睡眠中に美容に関わる2つのホルモンが分泌されているからです。

1つは、成長ホルモンです。成長ホルモンは、筋肉や骨の成長に関わることで有名ですが、美容面においても、さまざまに作用します。新陳代謝をうながし、肌のターンオーバーを促進するのが役割のひとつ。正常なターンオーバーが妨げられると、くすみやシミなどの肌トラブルにつながります。成長ホルモンは日中のダメージを修復してくれる役割も果たすため、分泌をうながすことで、肌を健やかに保てるのです。

もう1つのホルモンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれているメラトニンです。メラトニンには、成長ホルモンの分泌をうながす働きがあります。また、肌の老化に関わりの深い活性酸素を除去する効果も期待でき、ビタミンCやビタミンEに匹敵する抗酸化作用が注目されています。

2.美容のためには睡眠の質を高めることが重要

睡眠中に「成長ホルモン」と「メラトニン」が分泌されるのはまぎれもない事実ですが、単に長時間寝ればいいというわけではありません。分泌をうながすためには、睡眠時間の確保とともに、質の高い睡眠をとることが重要なのです。

成長ホルモンは、入眠から3時間で大量に分泌されることが分かっています。つまり、寝入りばなに熟睡している必要があります。

一方、メラトニンは睡眠中に分泌されますが、光に大きな影響を受けるため、寝室の環境次第では分泌が阻害されてしまいます。さらに日中に分泌されるセロトニンが、夜間に分泌されるメラトニンのもとになるため、日中にいかにセロトニンをつくっておくかもカギとなるわけです。

成長ホルモンとメラトニンのいずれも、加齢とともに分泌が減っていくとされています。「以前よりも早く目覚めてしまう」「ちょっとした物音で起きてしまう」なども、分泌量の低下による影響です。しっかりと眠るためには、生活習慣や睡眠環境を整えることで、眠りの質を高める必要があります。それが、美容にとっても大切なのです。

3.美容のためにはじめたい5つの睡眠習慣

美容のための理想的な眠りには、コツがあります。日中のちょっとした心がけや生活リズムの見直し次第で、睡眠の質は上げられます。

以下では、美容のために睡眠習慣として取り入れたい5つの行動をご紹介します。

3-1.起床後に朝日を浴びる

美容のための習慣として、最も手軽なのは、朝一番に朝日を浴びることです。人間は、朝日を浴びた15〜16時間後に眠気を感じるようにできています。夜、自然に眠気を感じるためにも、朝起きて朝日を浴びるのはとても効果的です。

朝日を浴びることは、睡眠ホルモンであるメラトニンのもとになるセロトニンの分泌をうながします。ぜひ、起床後すぐにカーテンを開け、光を浴びるように習慣づけてみてください。

3-2.日中に軽い運動を行う

良質な睡眠のためには、日中に適度に動いたり、運動したりするのも効果的です。このとき、できるだけ日光を浴びておくのが理想。セロトニンの分泌をうながし、夜の快眠につながります。

しかし、就寝直前に激しい運動を行うのは要注意です。交感神経を優位にし、脳を覚醒させてしまうので、就寝前の運動としては、ヨガやストレッチがおすすめです。

日中に適度に運動し、就寝前にはゆったりとした気持ちでストレッチをすることで、眠りの質を高められるでしょう。

3-3.夕食は就寝3時間前までに済ませる

食べ物の消化には、2〜3時間を要します。良質な睡眠をとるためには、就寝時に胃腸をしっかり休ませることが重要です。消化が終わらないまま寝てしまうと、就寝中に消化活動が行われることになり、身体がしっかり休まりません。夕食は就寝3時間前を目安に終わらせておくことが理想です。

また、睡眠の質を高める食事を意識するのもポイントのひとつ。乳製品や大豆製品、ナッツには、メラトニンの生成をうながす「トリプトファン」が多く含まれています。トリプトファンは体内でつくり出せないため、食事から摂取することが大切です。

3-4.就寝2時間前後に入浴する

食事と同様に、入浴のタイミングも眠りの質に大きく影響します。人間は、体温の低下とともに眠気を感じるようになっているため、就寝前に一時的に体温を上げるのがポイントです。

寝る時間から逆算して、2時間程度前に入浴するのがおすすめ。39〜40℃程度の少しぬるめのお湯に、10〜15分程度ゆっくり浸かることを心がけてみてください。

3-5.寝る前にリラックスタイムをつくる

睡眠時に考え事をしてしまうと、眠りにつけなくなってしまうことがあります。そのため、就寝時には、なるべく考え事をせずに、落ち着いて眠れる心身状態に整えることが大切です。

もし、どうしても考え事をしてしまい、リラックスができないようであれば深い呼吸を繰り返し、その呼吸に集中することをおすすめします。普段よりも深い呼吸を心がけ、吐く息と同時に嫌な出来事を吐き出すイメージで、呼吸を繰り返すと、身体全体がリラックスして、スムーズに眠りに入りやすくなるでしょう。

眠れないからといって、就寝前にスマホを使用するのも、睡眠の質の低下を招いてしまいます。強い光によって脳が覚醒してしまうのを避けるためにも、できるだけ使用を控えるようにしてみてください。

4.美容のために見直したいこと・もの3選

寝るときの状況や環境を見直すことで、睡眠の質が大きく向上する可能性があります。以下では、理想的な睡眠をとるために改めて見直したい、3つのポイントを解説します。

4-1.睡眠環境を整えよう

睡眠環境を整えることは、良質な睡眠のために欠かせません。まず、寝具の中の温度は33℃前後が推奨されています。室温は季節によって異なりますが、13〜29℃で調整するのが基本です。湿度は、40〜60%を保つように調整してみましょう。

また、寝ている間は、少しの光であっても睡眠効率を下げることが分かっています。できるだけ照度をおさえ、必要に応じて遮光カーテンを活用してみてください。中途覚醒を防ぐためには、静かな環境をつくることも大切です。

4-2.パジャマや下着は着心地のよいものを

締め付けが強い下着をつけたまま寝てしまうと、血行が悪くなり、睡眠の質を下げてしまう原因となります。近年では、睡眠時に着用する下着も多く販売されているので、リラックスして眠れるような下着を選択するようにしましょう。

また、通気性の低いパジャマも、睡眠の妨げとなります。睡眠時にはコップ一杯分の汗をかくともいわれているので、汗をかいても、蒸れにくく、通気性の良い素材を選択することが大切です。加えて、パジャマを選択するときは、肌触りの良さにも着目しましょう。ごわごわしているような素材は、気になって眠れなくなる恐れも。肌触りのよいパジャマは、良質な睡眠をサポートしてくれるでしょう。

4-3.自分に合った寝具を使おう

心地よいと感じられる寝具で眠ることも、良質な睡眠のための大事な要素のひとつです。肌触りの良さを感じられるか、自分に合った硬さや高さかどうかなどを、改めて確認してみましょう。

寝姿勢が崩れていると、腰や肩の違和感につながってしまいます。また、寝苦しい寝具では熟睡感を感じられません。

さらに、清潔に使えるかどうかも心地よさにつながる大事なポイントです。寝ているときは汗をかきがちなので、洗濯機で丸洗いできる寝具だと清潔に使用できます。皮脂や汗で汚れた寝具の使用は、肌トラブルにもつながります。使い心地と使いやすさの両軸から、自分にぴったりの寝具を選んでみてください。

5.美容目的にも!良質な睡眠にはRecovery Sleepの寝具がおすすめ

Recovery Sleepでは、繊維の専門集団が開発した特殊素材を使ったアイテムを豊富に展開しています。睡眠の質を追求したこだわりの商品によって、毎日頑張っている人を応援するブランドです。

以下では、睡眠改善をサポートする2つのアイテムをご紹介します。無理せず美容をがんばりたい人は、ぜひチェックしてみてください。

5-1.睡眠の質を高めてくれるRecovery Sleep敷きパッド

Recovery Sleepの敷きパッドには、鉱石が練り込まれた中綿が使われています。鉱石の機能によって、人体に赤外線として輻射されるのが特徴です。身体をじんわりと温め、心地よい眠りをサポートします。手持ちのマットレスに取り付けるだけで、手軽に睡眠をアップデートできるアイテムです。

洗濯機で丸洗いでき、汚れたら手軽にお手入れ可能。清潔をキープしやすいので、寝具の汚れによる肌トラブルを防ぎたい人におすすめです。

素材は2種類から選択できます。「Recovery Sleep敷きパッド」は綿100%で、オールシーズン快適です。「Recovery Sleep敷きパッド プレミアムホット」の表生地には、なめらかな肌触りのモイストタッチ生地を使用。吸湿発熱素材でさらに温かいため、寒い季節にぴったりです。

Recovery Sleep敷きパッド

Recovery Sleepプレミアムホット敷きパッド

5-2.スムーズな入眠をうながすRecovery Sleepアイマスク

「RecoverySleepアイマスク」にも、敷きパッド同様、特殊素材が使われています。目元をじんわり温めてリラックス感をもたらすほか、光を遮断することで、スムーズな眠りをうながします。光刺激による夜中の目覚めを防ぐ効果も期待できます。日中の仮眠や移動中の使用にもおすすめです。

素材は綿100%で、柔らかな肌触り。通気性に優れているので、シーズンレスでいつでも心地よく使用できます。頭の形に合わせて長さを調整できるのもポイントです。子どもから大人まで快適に使えるため、プレゼントとしても喜ばれています。

Recovery Sleepアイマスク

まとめ

睡眠中には美容に欠かせないホルモンが分泌されるため、いかによく眠れるかが美容のカギを握っています。美容に限らず、睡眠が私たちの心身にもたらすプラスの影響は多岐にわたります。睡眠の質は、生活習慣や睡眠環境を少し見直すだけでも大きく向上するため、ぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。

良質な睡眠が美肌への近道です。本記事の内容も参考にして、楽しく無理なく、美を追求していきましょう。

この記事の監修者

休養 × 疲労回復の専門家
睡眠改善協議会 睡眠改善インストラクター
日本リカバリー研究所 所長

福田 英宏 (フクダ ヒデヒロ)

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(修士)卒業後、㈱Recovery Adviserを立ち上げ「休養」「疲労回復」の専門家として多くのアスリートやスポーツチーム、競技団体の競技力向上をめざした休養サポートを行う。
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科(修士)卒業後、㈱Recovery Adviserを立ち上げ「休養」「疲労回復」の専門家として多くのアスリートやスポーツチーム、競技団体の競技力向上をめざした休養サポートを行う。

この記事に関連する商品

"美容"に関連するその他のコラム記事